危篤を知らせる手順と順番
危篤は、その方と近しい関係であればある程ショックが大きく、出来れば迎えたくはないものですが、常に最善の準備を行うべく行動する必要があり、うろたえるばかりでなく、希望を持ちながら、もしもの時の心構えと準備をしましょう。
危篤になった場所や状況(病院、自宅、出先、継続的、突発的)にもよりますが、医師からその状態であることを告げられたら、手順としては家族→親族→親密につきあいのある人という順番に連絡をします。
本人が特に大切にしてる友人については予めリストアップしておくといざという時にもスムーズな連絡が取れ、お互いに悔いのないお別れができます。
しかし、危篤状態はまだ予断を許さない状況なので、知らせるのは本当に親密に交流があった方とし、たとえ親族でも縁遠くなってしまっている人や、あまりつきあいがない人にはまだ連絡をしなくてもよいです。
また、連絡を受ける相手の状況を思いやり、例えば、妊娠中や病気、そして、就寝時間や朝の忙しい時間帯は連絡自体を控えることが賢明という時があるので気をつけましょう。
